
ご訪問いただきありがとうございます!
ホームページ制作中心のWEBデザイナーやWEB制作講師をしながら、ボランティアで子どもプログラミング教室を開いている金原陽子です!
@kinbara_yoko
在宅ワークをする人が増加し、フリーランスや個人事業主という働き方が当たり前になり、WEBデザイナーを目指す人や興味を持つ人が多くなったように思います。そんな時代の中でこの記事に辿り着いた方は
- WEBデザイナーって実際稼げるの?
- WEBデザイナーを目指して本当に仕事になるの?
というお悩みや疑問をお持ちなのではないでしょうか?
この記事では、WEBデザイナーとして起業してからではなく、『WEBデザイナーになるためのオンラインスクールで学び始めて1ヶ月もかからずに収益を出した方法』をわたしの経験ベースに書きたいと思います!
- WEBデザイナーというお仕事が気になっている方
- WEBデザイナーを目指している方
- WEBデザイナーを目指しても稼げるようになれるのか疑問に思っている方
- 未経験でWEBデザイナーになってお仕事の取り方に悩んでいる方
なぜWEBデザイナーを目指すためのオンラインスクールに通い始めたのか
そもそも、元々物理の高校教諭をしていたのになぜWEBデザイナーを目指したのか疑問に思われる方もおられると思うので簡単にまとめてみました!
- 主人の転勤と出産を機に都市圏から地方へ移住
- 子どもが少ない地域なので都市圏より物理の先生の需要がなく、働く場所がない(働き方にこだわらなければ教員の需要はあるが、教員として働くなら物理に携わりたかった)
- 娘の夜泣きやこだわりが強く、教員をしながら育児をするイメージが湧かなかった
- パソコン操作はどちらかというと慣れている方だったので、パソコンを活用した在宅ワークを探していた



上記のいろいろな条件が重なり、在宅でお仕事を考えた結果が『WEBデザイナー』という形でした!
WEBデザイナーのためのオンラインスクールで学ぶ前のスキル
わたし自身「未経験・スキルなし」ではありましたが、大学院での発表や趣味でパソコンをよく触っていました。経験としては
- 大学院での研究発表のためにポスターを制作
- 趣味で自分の結婚式で流すオープニングムービーやエンディングムービー、その他の動画を制作
- 家族の思い出を記録するために定期的に動画制作
- wordpressテーマJINを使って見よう見まねでブログを立ち上げるも、コーディングなしではデザインの限界を感じ上に独学での専門知識の限界を感じる
- 学生時代クラウドワークス等のお仕事のマッチングアプリを使って小遣い稼ぎをしていた



パソコンを使って何かを表現することがとても好きで、オンライン上のお仕事のマッチングというあり方にも慣れていました!
WEBデザイナーのためのオンラインスクールで最初に学んだこと
WEBデザイナーのためのオンラインスクールで最初に学んだことは、『Photoshop(フォトショップ)やillustrator(イラストレーター)といったツールを使用したバナー制作』でした!
動画講座は育児の隙間時間を使って学べたのでとてもありがたかったです。
バナーのトレースや、課題やテーマをいただいてバナーを制作しました。
学び始めて1ヶ月足らずでコンペに参加し始めました。
他のオンラインスクールさんがどのような形を取っているかはわかりませんが、私を担当してくださった講師さんは『どんどん実務で実践していきましょう!』という指導方針だったので、クラウドワークス等のお仕事のマッチングの仕組みを使って案件獲得のために行動したり、バナーのコンペに参加したりしました。



学び始めて1ヶ月経過していなかったと思います!
WEBデザイナー初心者でも実務で案件に携わる方法
『コンペに参加!』『お仕事のマッチング!』といっても具体的な方法が未知という方に向けて、どのように参加していったのかも詳しくお話ししたいと思います!
どのようなお仕事のマッチングサイトがあるのか調べてみる
オンラインのお仕事の増加に伴って、以前よりもどんどんお仕事のマッチングサイトが増えてきています!以下にいくつか掲載しておきます。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
- シュフティ
- Webilioキャリア
- AnyTimes(エニタイムズ)
- Skima(スキマ)
- クラウディア
- Bizseek(ビズシーク)
- コデアル
このようにWEB制作案件を見ることができるプラットフォームを活用して、どのようなお仕事があるのかまずはリサーチしてみることをオススメします。



お仕事の種類だけでなく、プラットフォームを活用したときの相場も併せて把握するといいかと思います!
お仕事のプラットフォームに登録
自分に合ったプラットフォームを選んでいただいて大丈夫ですが、とりあえずクラウドワークスやランサーズは初心者でも気軽に始めやすいかなとは思います!
また、登録だけでなくプロフィールを整えることをオススメします。理由としては、「どこの誰でどのような人かわかる方が依頼する側も頼みやすい」からです。



オンライン・オフラインに関わらず得体の知れないというのは怖いですよね。
- プロフィールの名前
- プロフィール写真
- 経歴や経験、手持ちのスキル
- お仕事をする上で大切にしていることなど
お仕事のマッチングサイトで案件を探す
お仕事の検索ページに「バナー制作」「チラシ制作」と入れてみたり、カテゴリーを選択してみるといろいろな案件が出てくると思います!
個人的にオススメは『コンペ』です。
未経験スキルなしからスタートすると、心理的にも案件に応募してプロとしてお仕事をこなしていくにはプレッシャーがかかります。



学びながらだと、DMのやり取りも地味に時間がかかり大変です。
しかしコンペの場合は、バナーなどを作ってできたものをどんどん提出していけばいいので心理的ハードルがとても低いです。さらに、他の方が作った制作物もみることができるので「同じテーマでこんなものを作るのか!」と初心者にとって勉強になることが多いです。
どれだけバナーを制作しても、コンペに通らなければ収入にならないので時間に対しての賃金は低いかも知れませんが、学び始めて初期の段階から「仕事をするイメージを沸かせる」ことは今後にとってとても重要な経験だと感じます。



尻込みせずコンペに出してみたり、案件に応募してみたり、自分のできる形で大丈夫なので実践的なお仕事に触れていきましょう!
WEBデザイナー初心者がお仕事に関わる上で心がけるべきこと
たとえ初心者だとしてもプロであることを自覚する
WEBデザインを学び始めてすぐの場合は、「こんなわたしがプロと言っていいんだろうか…」という気持ちがよぎると思います。



わたしも基本的に自信がない人なのでその気持ちはとてもよく分かります。
しかし、クライアント様に取ってそんなことは関係ありません。案件に応募して通過した時やコンペに出して修正依頼が来た時など「自分はプロである」ことを自覚して対応することはとても重要です。
「まだまだ初心者だから…」と言っていたら、きっといつまでたっても初心者のままになってしまいます。お仕事を応募し始めた時から「プロ」という意識は忘れず、誠実に真摯に対応しましょう!
案件やコンペにのめり込みすぎない
上記のように言いましたが、そうは言っても初心者であることには間違いありません。
初めから簡単に案件を獲得できたり、コンペに通ったりすることは難しい



このことを心の片隅に置いておくと少し気が楽になると思います!
案件をすぐに獲得できたり、コンペにすぐ通ったりできればいいですが、何もかもスムーズに進められる人はそう多くありません。「何件応募しても、コンペに制作物を出し続けても一つも通らない…。」ということが続くと『自分には無理なのではないか…。』とネガティブな気持ちになることもあるかと思いますが ”それは当たり前” なこと!
だってわたしたちは新しいことに挑戦しているのだから!
挑戦があるから失敗がある。大事なのは『その経験から何を学ぶか』。
案件獲得したり、コンペに通すことにこだわりすぎず、実務から学べる経験に着目するようにしましょう!収益にとらわれずクリエイティブを楽しむという観点もとても重要です!
同時に学びを進めることを忘れずに
わたしも陥りがちだったのですが、コンペに出し始めると集中してしまって学びを進めることが後回しになってしまうことがあります。実務での経験はあくまでもプラスアルファでやっていることを忘れず、講師の方からアドバイスをいただけるうちに確実に学びを進めていくことに重きを置きましょう!
WEBデザイナー初心者でもコンペに出してたバナーが奇跡的に通過し収入に
学びを進めながらコンペに出し続けていましたが、あるバナーがコンペに通過しました。ただ何も考えずコンペに出し続けていた訳ではなく、自分の中でできる範囲で試行錯誤していました。
- クライアント様のご要望に細かい部分までしっかり目を通した
- コンペに出されている他のバナーと見比べていた
- 似ているデザインだと埋もれてしまうと感じたので、他のバナーにはないデザインを提案した
経験のつもりでコンペに参加していたので、他とは違う挑戦したデザインも提案していたと思います!
わたしの場合は、たまたまクライアント様の需要にマッチし収入に繋がりましたが、通過にはさまざまなパターンがあると思います。上記のことはあくまでも一つの参考として、ご自分で試行錯誤してみてください。
未経験スキルなしでも在宅WEBデザイナーって稼げるの?
どんなことも「自ら何も行動することなく稼げる」ということはありません。その一方で、分からないなりにも自分自身で試行錯誤していけば収入に繋がっていくと感じています。
- 自分の事業であり、プロであることを自覚する
- お客様に見つけていただけるようにさまざまな媒体で発信する
- オンラインだけでなくオフラインで直接お会いする
- 尻込みせず案件に挑戦していく
たとえ初心者だとしてもできることはたくさんあります。「これをやって意味があるか、意味がなかったらどうしよう」と考える前にどんどん行動に写していきましょう!
以下の記事も参考になると思います!こちらも併せて読んでみることをオススメします。

