
ご訪問いただきありがとうございます!
ホームページ制作中心のWEBデザイナーやWEB制作講師をしながら、ボランティアで子どもプログラミング教室を開いている金原陽子です。
当ブログは、「女性起業家やフリーランスや個人事業主としてWEBを活用したい方」に向けて、「フリーランスWEBデザイナーを目指したり、さらにレベルアップしたい方」に向けてのブログです!
プロフィール


金原陽子(KINBARA YOKO)
WORK:Webデザイナー、WEB制作の講師、子どもプログラミング教室の先生
PLACE:福井県在住
QUALIFICATION:小中高教員免許(専修免許、専門:理科、物理)
屋号:Arcoírisにかける想い
人生は曇天・大雨。真っ暗なトンネルを歩いているかのよう、下をよくみていなくって気づいたらマンホールのような深い穴に落ちていて、這い上がることから始まることだってある。
それでも、子どものように好奇心をエンジンにして、水たまりをバシャバシャ無邪気に楽しめる瞬間があったりする。
楽しめるのはいつか雨が上がると信じられるから。たとえ一瞬でもメールのほんの一言だったとしても「今までの時間はこの瞬間のためだったんだ」と思える未来が訪れると希望を持てるから。繋がっていないと思っていた道が、後ろを振り返ったら間違いなく一本道になっていて「あぁ私にはこの道しか無かったんだ」と感じられる瞬間があるから。
いつか雨は上がるし虹は見れる。そんな希望を持って「自分が叶えたい未来は自分で迎えにいく」と覚悟を決めてこれからも進む、そして同じように進みたいと願っている人の力になれたらという想いを込めて『Arcoíris(アルコイリス)』という屋号にしました。
来歴
人生一度きり。
自分を幸せに出来るのは自分だけ。
人生最後の日、ただの一つも後悔のないように、自分の人生は最高だったと思えるよう生きたい!
自分の叶えたい未来はきちんと自分で迎えにいきたい!
18歳の時そんな想いを胸に、文系から理系の大学【岐阜大学教育学部(物理専攻)】に進学。大好きな宇宙に関する素粒子物理の研究のために岐阜大学院に進みました。
高校生の時は「生きているのが辛い」と感じていたため、同じように感じている生徒の希望になりたいという気持ちが強く高校教員という道を選びました。その一方で、大学で教育を学んでいる中で「学校現場では本当に自分がやりたいことはできないかもしれない。自分の正義や想いをを殺して働かなければならない…」という現実も体感しました。
また、大学院では「寝れない」「理系に向いていない」「教授の厳しさ」「次々くる学会発表」などの理由が積み重なり、気づいたら過労とストレスによるパニック障害で1年間休学していたことも…。ゴリゴリの体育会系で体力はあったし、メンタルも強い方だったので「何でわたしが…」という気持ちにもなりました。
休学中は心を休めながらも、自分ととことん向き合う時間でした。このどん底の時間で自分と向き合ったことで、無事復学して大学院を修了することができました!
10代の高校生の時のどん底、20代のパニック障害でのどん底は今の自分の生き方に大きく影響していると感じています。
そのため、大学院終了後は敢えて正規雇用という形に拘らず、自分の正義と身体を大切に出来る働き方を選びました。非常勤として愛知県の高校で物理を教えたり、業務委託として塾で小中高校生に受験指導をしたり、生徒一人一人を大切にしながら、精一杯耳を傾けながら「自分が本当にいい!」と思う形で教育現場に関わってきました。正直すごく充実していて大好きな仕事でした。



当時はフリーランスという言葉は主流ではありませんでしたが、振り返ると働き始めからフリーランスという働き方を選んでいました。そしてこの働き方が自分にはすごく合っていました!
転機は娘の出産と引っ越し
30歳の時に娘の出産とともに、主人の転勤で地元の福井県に戻ってきました。福井県に戻ってからは子どもとの時間も大事にしたかったため、これまで同様「高校の非常勤講師」や「塾講師」に勤めながら、育児と仕事を両立しようと考えていました。しかし、近場で物理の先生や塾講師の需要も多くなく、塾だとしても夜働かなくてはならない…。



不器用なわたしが自分の人生を大切にしながら、家族時間も大切にできる働き方は無いのか…?
夜泣きに耐えながら働き方を模索
その後すぐにうまくいったわけではなく、娘の夜泣きの中で、試行錯誤・模索していた時期もありました。
- 心理カウンセラーの資格を取得
- モンテッソーリ教育の資格を取得
- クラウドワークスで動画編集の仕事を受注してみる
- 独学でブログを立ち上げてみる



色々触れてみて息抜きにはなるけどいまいちピンとこない…。ホームページもコーディングができないと思うようにデザインできないなぁ。
- 内向的でコツコツと作業することが得意
- 熟考しながら進め、自分のスキルが上がっていることを実感できる仕事が好き
- 誰かの夢を後押しできることに充実感を感じる
- 大人数の場所が得意ではなく疲弊してしまう
- 少人数での関わりが好きだし得意
- 手間がかかることや難しいと感じることでも継続することは得意
このような自分が育児と仕事を両立できる働き方は何なのかを模索していました…。
たまたま見つけたWEBデザインのオンラインスクール
ブログを立ち上げたことをきっかけに、ホームページのデザインに興味を持っていた時にたまたま「WEBデザイナーのためのオンラインスクール」を見つけました。
人生でワクワクすることに出会えるなんてなかなか無い。高揚感を感じたならば迷わず飛び込む!



学んでみたい!そして「絶対に」仕事にするぞ!
そんな気持ちで思い切って飛び込みましたが、オンラインスクールの決め手は
- 明確なゴールは決まっておらず、講師とともに決めることが出来るスタイル
- 期間は6ヶ月
と言うことでした。
自分の努力次第で、実務以上のスキルを身につけられるかもしれない!
ゴールを自分で決められると言うのは私にとって希望以外の何者でもありませんでした。
WEBデザイナーとしてお仕事の受注が始まる
大学院で毎日パソコンに向かい、趣味で動画編集もしていて操作には慣れていたので受講1ヶ月弱でPhotoshop、Illustratorの使い方は理解できました。
すぐにクラウドソーシングでお仕事の応募を始め、その後すぐに対価をいただくことができました!また、講師の先生もどんどん進めてくれたため、半年のお勉強期間に仕事としてのホームページを2つ完成することができ、開業するときに実績として掲載することができました。



勉強中に十分な制作実績を詰めたことで自信を持って開業することができました!
- Photoshop、Illustrator
- HTML、CSS
- WordPress化
- その他ホームページ制作を受注するための知識
スクール終了後はそのまま個人事業主・フリーランスのWEBデザイナーとしてお仕事がスタート!
現在はホームページとSNSを使いながら安定的にWEB制作を受注
個人事業主として事業を立ち上げた当初から「ホームページ×地域」で検索すると、検索で1位に上がるようになっていたので自身のホームページのお問い合わせから安定的にお仕事をいただいていたり、SNSからご依頼をいただいたり、開業当初から業務委託としてずっとご依頼いただいているクライアント様とのお仕事だったり、元々繋がりのあった方からの継続的なご依頼だったり、「WEB制作×教員」の経験を活かしたWEB制作講師を業務委託で担当したり。
コロナ禍に開業して2年近く経ちますが、ありがたいことに安定的にお仕事をいただいています。
- 自身のホームページからのお問い合わせによるWEB制作
- SNSからのWEB制作のご依頼
- クラウドソーシングをきっかけとした継続的なWEB制作案件
- 「WEB制作×教員」を活かした講師のお仕事
- 元々繋がりのあった方からの継続的なお仕事
ブログを始めた理由
内向的で積極的な対面での営業もなしに、未経験からWEBデザイナーとして2年間ずっと安定的にお仕事をいただけているのは、
- 6ヶ月の準備期間での活動
- 開業してからの試行錯誤
- WEBの有効な活用
のおかげだと感じています!
WEBを自分で活用している中で、WEBの可能性をひしひしと感じているので
- 女性起業家さんやフリーランスの女性の方にもぜひWEBを活用していただきたい!
- WEBデザイナーを目指す女性も増えている中でわたしの知っているスキルや自身の経験も参考になれば…!
そんな想いでブログを開設いたしました。



みなさんのお役に立てる情報になれば嬉しいです!
おわりに
WEBデザイナーをする中で、「やっぱり子どもたちと関わりたい」という気持ちもあり、『WEB制作×教育』の経験を活かした子どもプログラミング教室も展開しています。
根底にあるのは
年齢に関わらず未来に希望を持って、自分が叶えたい未来は自分で迎えに行くしかない。わたしのように迷っている人がいるのなら自分の持っている経験やスキルを伝え手助けできたら!
という想いです!
何歳からでも遅いということはありません。「なりたい自分」に共に近づいていきましょう!